8:45~ | 朝礼に参加 |
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9:00~ | メールチェック、海外出張中のメンバーとの電話連絡 |
10:30~ | 国際物流システム会議 |
12:00~ | 昼休憩 |
13:00~ | 国内仕入れ先、海外取引先との打ち合わせ |
15:00~ | 海外仕入れ先の来客対応、新規商材の打ち合わせ |
17:00~ | 社内事務業務、部門長とのミーティング |
18:00 | 退社 |
就職活動では、海外の企業、中でも母国である中国の企業とビジネスができる仕事に照準を当てて就職先を探しました。日本機材は当時から中国法人を持っていて、世界の工場と言われる中国の製造業界と取引ができる点が魅力でした。特に製造の現場では自動化の流れが強まっていて、日本機材が手掛ける製品の需要もどんどん大きくなっていくことに将来性を感じました。当社にとって初めての海外出身の社員として入社することになり不安もありましたが、上司・先輩の心強いサポートをいただきながら、最初は国内での営業を任せてもらっていました。その後、2010年から5年間にわたり上海の子会社で営業を担当し、黒字化に向けた営業戦略の立案などを経験しました。
若いうちから責任あるポジションが与えられ、試行錯誤しながらビジネスパーソンとして成長できる点が魅力です。私の経験で言えば、上海の子会社の立て直しを任せていただけたことです。最大のポイントは加工品ビジネスで利益を獲得したことです。私は現地で日系ユーザ開拓・営業支援、現地営業マンの人材育成、新規仕入先開発をメインに行いました。日本流のやり方を持ち込んだわけですが、100%通用するわけではありませんでした。現地には現地なりの商習慣があり、日本と異なる部分も多々あります。頭ごなしに日本流のやり方を押し付けたのでは反感を買いかねません。現場では日々様々なことが起こりますから、その場・その時の状況に応じた対応が問われます。そうした現場での経験を若いうちにできたことは、私にとって大きな財産となっています。
海外マーケットとの関りを増やしていくことが、これからの目標です。新規の取引先を見つけるのは当然ですが、海外の製品にも目を向けていきたいと考えています。品質に優れた日本の製品は、もちろん海外でも高く評価されています。ですがその一方で、海外の製品の品質もどんどん良くなってきているのも事実です。これまでは日本製品を仕入れて海外に売ることが多かったのですが、今後は海外の製品を仕入れて国内外の取引先に提供していく仕事も増えていくと思います。価格が安く品質は日本製品にも劣らない海外製品を見つけ出し、積極的に提案することで、今まで以上に売上の海外比率も高まっていくと思います。前例のないやりがいのある仕事にチャレンジしていきたいですね。
海外現地法人間のネットワーク構築も重要です。現在、本社と現地法人間の連携案件が多いですが、将来的には現地法人同士で直接プロジェクトを推進するスキームも構築したいです。
2017年から妻と子供を日本に呼び寄せて、新しい生活をスタートさせました。日本のことを知って欲しいので、休日は子供を連れていろんなところに行くようにしています。ゴルフとフットサルが趣味です。ゴルフは社内サークルにも参加していますが、腕前はまだまだ。仕事のようにはなかなかうまくいきませんね。